インプラント治療

インプラント治療は口腔外科の分野でもあるため、一般歯科以上に患者さまの安心と安全に配慮しながら進めることが求められます。患者さまが安心・安全に治療を受けていただくためには、担当する歯科医師の技術力と知識量はもちろん、丁寧なご説明が必要です。

患者さまにご納得いただけるインプラント治療を、杉並区高円寺の歯医者「ジュンデンタルオフィス高円寺」は目指しています。

インプラントブリッジの
症例

  • 治療前

    治療前

    治療前

  • 治療後

    治療後

    治療後

患者さまのお悩み 入れ歯では噛みにくいのでインプラントにしたい
治療内容 右上に2本インプラントを埋入し、インプラントブリッジとした
年齢 50代
性別 女性
治療期間 3ヶ月
治療費 約100万円
治療で得られるメリット • ご自身の歯のような見た目の回復と、しっかり噛めるようになる
•入れ歯の大きさから起こる違和感や気持ち悪さ、発音障害がなくなる
治療する際に起こる
リスク・副作用
• 外科処置が必要
• 治療期間が比較的長くかかる
•骨の状態によっては付加的な処置が必要になったり、できない場合もある

前歯のインプラント:
1本の症例

  • 治療前

    治療前

  • 治療後

    治療後

  • 前歯のインプラント:1本の症例
患者さまのお悩み 前歯が折れて抜歯となったのでインプラントで治したい
治療内容 前歯部に1本のインプラントフィクスチャーを抜歯時に即時埋入・骨造成
年齢 30代
性別 男性
治療期間 約5ヶ月
治療費 約55万円(骨造成込み)
治療で得られるメリット • ブリッジのように隣の歯を削って被せ物にする必要がない
• 自分の歯のような見た目の回復が望める
治療する際に起こる
リスク・副作用
• 外科処置が必要
• 治療期間が比較的長くかかる
•骨の状態によっては付加的な処置が必要になったり、できない場合もある

患者さまが安心かつ
納得できる丁寧なご説明

患者さまが安心かつ納得できる丁寧なご説明

インプラント治療は手術を伴うため、術中の痛みや術後の経過などに不安を感じている患者さまも多いかと思います。当院では患者さまの不安な気持ちに寄り添い、インプラント治療のメリットとデメリットを予めご説明しています。

また、口腔内の状態や患者さまの生活環境などを考えたときに、必ずしもインプラント治療が最善であるとはいえないケースもあります。その際はインプラント治療の他に、入れ歯とブリッジといった他の治療法もご提案させていただきます。医療的な意見を踏まえたうえでご提案させていただき、患者さまが納得できる方法で治療をスタートさせます。

「インプラント・入れ歯・
ブリッジ」の比較

失った歯を補う治療法には、インプラント治療の他に入れ歯とブリッジという方法があります。それぞれの治療法にはメリットとデメリットがあるため、きちんとご理解いただいたうえで最適な治療法をご提案させていただきます。それぞれの特徴とメリット・デメリットは以下の通りです。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

インプラント 入れ歯 ブリッジ
インプラント 入れ歯 ブリッジ
治療法 • 顎の骨に人工歯根を埋め込む • それを土台に人工歯を装着する • 人工の歯にバネをつける • 残っている歯を使い固定する • 周りの歯を削って土台にする • 連なった人工の歯を装着する
メリット • 強度が高い • 耐久性に優れる • 天然歯のような自然な見た目 • 硬い物もしっかり咬める • 治療期間が短い • 保険診療・自費診療から選択できる • 違和感が出にくい • 保険診療・自費診療から選択できる
デメリット • 自費診療のため高額 • 外科手術が必要 • 治療期間がかかる • 治療ができないケースがある •
インプラント周囲炎になる可能性がある
• 保険診療は見た目がやや不自然 • 装着時の違和感 • バネをかける歯への負担 •
食事ごとに取り外し、洗浄する必要がある
• 健康な歯を削る必要がある • 土台の歯に負担がかかる • 歯の状態によっては適用不可 • 歯磨きが難しい

患者さまの場合はどの治療法が最適なのか、歯科医師が丁寧にご説明いたします。

歯科用CTで精密・精確な
事前診断が可能に

歯科用CTで精密・精確な事前診断が可能に

歯並びや咬み合わせは人それぞれです。インプラントを埋め込む際に必要な「顎の骨」がどのくらい減っているかも、患者さまごとに異なります。そこで大切なのが、事前の精確な診断です。

インプラント治療では、骨や血管、神経の位置を正しく診断することが重要です。当院では精確な事前診断を行うために、歯科用CTを活用しています。口腔内を3次元的に撮影することで、その画像を元にしたシミュレーションが可能になり、上顎洞や顎の中の神経を避けて治療が行えます。

世界で通用する「ストローマン
インプラント」を採用

世界で通用する「ストローマンインプラント」を採用

当院のインプラント治療では、スイスを本拠地とするインプラントメーカー「ストローマン社」のシステムを採用しております。

ストローマン社は世界70ヶ国以上で愛用されている、長い歴史と実績あるメーカーです。もし海外にお引っ越しされることになっても、ストローマンインプラントであれば世界中どこにいても使用している歯科医師を探すことは難しくないでしょう。すなわちメインテナンスも行いやすいと言えます。

通常、インプラントが骨に結合するまでには数ヶ月を要します。しかし、ストローマン社のインプラントは安定するまでの期間が短い特長があります。個人差はありますが、2ヶ月程度で治療が完了するケースもあります。

インプラント治療後の
管理の大切さ

インプラント治療後の管理の大切さ

インプラント治療は、手術が完了したらそれで終了ではありません。インプラント治療が必要な患者さまの多くは、歯周病が口腔内環境の悪化の原因となっていたケースが多く見受けられます。インプラント治療は口腔内環境を整え、維持し続けるためには、根本的な問題を解決してから行うことが必須で治療後はその状態を保つためのメインテナンスが非常に重要になります。

インプラントを長く良い状態で使用するには、咬み合わせのチェックや適宜調整が必要です。当院では、歯科衛生士によるメインテナンスを行っています。インプラント治療を終えた患者さまには、インプラント特有の環境に対するブラッシングのコツをお伝えするとともに、定期的なプロフェッショナルクリーニングを受けてメインテナンスしていただくことをお願いしています。

インプラント周囲炎を予防し、長期にわたって良い状態でご自身の歯のように噛んでいただけることがインプラント治療のゴールだと考えます。