いびき・睡眠時無呼吸外来
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当院では医科と連携し、睡眠時無呼吸症候群の治療に使用するマウスピースを作成します
いびきの解消にもつながります
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome; SAS)とは?
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome; SAS)とは、睡眠中に無呼吸を繰り返す病気の総称です。
SASは日中の眠気、仕事効率の低下、うつなどの精神疾患などの原因となるばかりでなく、高血圧・虚血性心疾患・脳卒中・突然死などの深刻な合併症を引き起こすことも知られています。
SASには、気道が閉塞して生じる閉塞型(OSAS)、脳から呼吸筋への指令が消失する中枢型、無呼吸発作中に中枢型から閉塞型に移行する混合型がありますが、大多数の患者さんは閉塞型(OSAS)です。OSASでは、無呼吸や低呼吸は上気道や咽頭周囲の呼吸の通り道が狭くなることにより生じます。

当院で作成できるマウスピースはこの特徴は閉そく性のOSASの軽症から中等症の方に有効です。

閉塞型(OSAS)の要因は肥満だけではありません
肥満が要因というイメージがありますが、そのほかにも以下のような要因があり、痩せていてもSASを発症している方は多くおられます。
- 1
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下あごが小さい

- 2
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扁桃肥大

- 3
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舌骨の位置が低い
- 4
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枕が高すぎであごを引いた体勢となっている

- 5
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ESアングルが大きい
大きいほどSASになりやすく重症度も高くなる傾向
このように、SASになりやすい顔貌、骨格的な特徴は主に歯科の診療領域に現れます。
当院でも普段、通院している方の顔貌骨格的特徴からSASを疑い、眠気やいびきなどの存在を確認したうえで可能性をお伝えしたことで、実際に治療に結び付いた方もおられます。
当院では医科と連携し、
就寝時にはめて寝ていただくマウスピースを作成します
マウスピースは下顎を前方に移動して固定する装置です。下顎骨が後ろに偏位していたり未発達であったり、顎が小さいなどで気道が狭くなっている人で、軽症から中等症の方に有効です。
治療の流れ

来院1回目 診査診断
口腔内装置の種類の決定 医科からの診断書をお持ちの方は保険適応の装置が作成できます。
口腔内装置を作成するための歯型を取ります

来院2回目
下あごの誘導位置を決定し、装置を完成させます
就寝時にお口にはめて寝ていただきます

来院3回目 使用後の経過観察 装置の調整
体調の変化や症状を確認し、あごの痛みや装置の不具合がないかチェックします。
あごの誘導位置に微調整が必要な場合もあります。マウスピースは必ず使用後の調整が重要です。
部分入れ歯をしている方は就寝時、入れ歯を外すことから、残っているご自身の歯だけで歯ぎしりすることとなり、より負担が増すこととなります。 いればを入れている方も、ナイトガードを適切に使用することにより過剰な噛む力や摩擦力を分散させると同時に顎関節を過剰な負荷から守ります。
メリット
- ・軽症から中等症の方は装置の利用により効果があります
- ・装置は手軽に持ち運べますので出張先、旅行先などでも使用できます
- ・型どりだけで作成できます 麻酔などが必要な処置はありません
デメリット
- ・使用には若干の違和感があります(2週間程度でなれる方がほとんどです)
- ・あごに痛みが出る場合は使用中止となります
- ・顎関節症の方は使用できません
その他の対応策

体勢の工夫
仰向けで寝ると気道が狭くなるので、横向きに寝ることでいびきや軽症のOSASはある程度改善します。

飲酒を控える
アルコールは筋肉の緊張を緩和させる作用があり、舌や顎の筋肉の緊張がゆるみ気道を圧迫します。また鼻粘膜を充血させる作用があり、鼻からの空気の通りが悪くなります。

服用薬
睡眠薬や精神安定剤は舌や顎の筋肉の緊張を緩和し気道を狭くします。これらの薬剤を服用中の場合は、主治医と相談し、指示に従ってください。
重症の方は医科での精密検査の上、鼻マスク式持続陽圧呼吸(nCPAP)を導入する場合もありますのでまずは耳鼻咽喉科や内科を受診してください。
